就職活動の面接でガチ説教を受けた話
就職活動の面接って、怖いですよね。
面接攻略マニュアルなどありますが、だいたいにおいて想定通りに進まないのが面接。
自分も面接を経験してきて、思い通りにいったと感じた面接は一握り。
毎回思い返して後悔してきました。
そんな就職活動の中で特に印象に残っているのが、ガチ説教を受けた面接です。
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ガチ説教を受けた面接は教育関連事業の企業で、都内での面接でしたが本社は地方都市にありました。
都内での選考のため、都心の貸しスペースでの面接でした。
選考予定時間は30分。
面接官は若い女性の方でした。
面接会場に着き、面接スペースに案内され「こちらにどうぞ」と言われたので座りましたら、まずそこでめっちゃ怒られました。
「お座りください」と言われる前になんで座ってるん?ということをまず最初10分くらい怒られました。
「どうぞ」は席に座っていいわけではないようで、うわしもた、死んだ、とか思いつつ面接を受けました。
そこからよくある志望動機などの話になりましたが、正直あんまり準備してなかったんですよね。
どうして教育業を志望しているかは話せたんですが、その教育企業の中でどうしてその会社でないといけないのか、ということはあんまり言葉にできませんでした。
正直どこでも良いと思っていましたが、それが伝わったのかもしれません。
「君はいろいろ舐めて生きてきたよね」というお叱りが始まりました。
大学受験とか高校受験の話を聞かれ、「なんとか誤魔化して生きてきたんだよね」というお叱りをずっと受けました。
最終的に、「私は君をハンマーで殴りたい、2回くらい殴ったら真人間になれると思う」というありがたいお言葉までいただきました。
この時すでに予定時間を大幅に超え50分くらいでした。
準備不足は痛感しましたが、ここまで怒られちゃうん?と悲しみがすごい。
厳しいことを言われても、割とヘラヘラした態度
1時間くらい面接で説教を受けたのち、終了となりました。
家に帰った時、一人で泣きました。
説明会でその企業からもらった粗品は泣きながら破壊して廃棄しました。
翌日くらいになんと、「選考通過しました、次の選考をいつにしますか?」というありがたい連絡が。
怯えきった自分は選考日時を伝えて、その選考はブッチしました。
電番は着拒しました。
今思い返すと、面接官からすれば愛の鞭というつもりだったんだなと思いますが、打たれ慣れていない当時の自分からすれば恐怖以外の何物でもありませんでした。
今就職活動を行なっている方は、やたら厳しい面接を受ける方もいらっしゃると思います。
頑張ってください…。
ただ、厳しさも一つやで、みたいなスタンスの会社だとパワハラとかがまかり通っている可能性もあるのでご注意ください。
また、面接が実にソフトな雰囲気でも入った後に怒号轟く社風だったとかありえますので、よく考えてみてください。