意識高くないゆとり

平成初期型ゆとり世代の意識が高くないブログです。

読書

【感想】オプティミストはなぜ成功するのか【ポジティブ心理学入門つまりは楽観主義者のすゝめ】

先日読んだ本の中で、「ポジティブ心理学」というものがありました。精神疾患を治すためというより、人生をよりよくする目的のための心理学、といった感じだそうです。 ということで、その本を読んでから「ポジティブ心理学」というものを詳しく知りたいと思…

【感想】天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ【他者理解だけでなく自己理解にも役立つ視点かも】

今回読んだ本のタイトルですが、「殺す」とはなかなかに強烈なものですよね。 ただ、自分がこの本に興味を持ったのはタイトル後半である「職場の人間関係に悩むすべての人へ」という文言でした。職場の人間関係がうまくいかない、他者が理解できない、他者に…

【感想】没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術【何をするでなく、没頭それ自体に価値がある】

休日はせっかく時間があるから色々したい、そう考えていても気づけばダラダラ過ごしていて1日が終わってしまう。 そんな経験がある人、多いのではないでしょうか? 私自身「あれやろう」「これやろう」と考えていたものの、気づけば何もせずに休日が終わって…

【感想】不道徳お母さん講座 ~私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか~【当たり前は当たり前じゃなかった話】

母という存在は、社会において多くを求められる立場ですよね。 子供のためであればどんな辛いことであっても耐えるべき、という風潮がありますし、母が働くと子供が可哀想だ、ということを言ってくる人もいます。 そんな母性に代表されるような日本人の道徳…

【感想】教育という病 ~子どもと先生を苦しめる「教育リスク」【「善なるもの」の暴力性を知る一冊】

組体操、1/2成人式、柔道の授業、部活動。 程度の差はあれど、みんな当たり前に経験をしているものがあると思います。 例えば組体操、みんなで力を合わせて頑張った記憶がある人も多いのでは? ただ、大きなけがを引き起こすリスクがあります。 組体操にはけ…

2018年に読んで印象に残っている本

2018年も終わりまして、自分が2018年の1年間に読んだ本を振り返ってみました。 別に2018年に出版された本に限定していないのですが、kindleの購入日時を見るとどのタイミングでどんなことを考えていたのかが思い出すことができてなかなか面白いですね。

セクハラをするのはどんな人間か知りたくて『壊れる男たち』を読みました。

先日に読んだ本が、女性からみた性暴力についての話でした。 www.ishikihikuiyutori.com

『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』読みました。

最近はてなで、フェミニズムに関する言及が多くあります。 アニメとフェミニズムの衝突などを見ていて感じるのが、現状の認識の差が圧倒的に大きいために噛み合っていないんじゃないか、ということです。 私は男性ですので、女性が今置かれている状況がどの…