意識高くないゆとり

平成初期型ゆとり世代の意識が高くないブログです。

ベンチャー企業に転職して感じたメリットとデメリット

新卒で入った会社を辞めて、社員数10人未満のベンチャー企業に転職してから3年が経ちました。

最初に入った会社は一部上場の大手といえる会社でしたが、転職先のベンチャー企業は設立3年程度のタイミングでの入職でした。

そこで感じたメリットデメリットをあげていきます。

ベンチャー企業だからこうだ、とは簡単に言えませんが、そのような小規模な企業への転職を考えている人はぜひ参考にしていただければと思います。

就職に関しては以下も参照ください。

 

marumaru190.hatenablog.com

 

ベンチャー企業のメリット

①年齢が近いため関係を作りやすい

圧倒的な権威、みたいな存在はあまりいないかと。

世代が近いため、ジェネレーションギャップによる問題はあまり生まれないと思います。

②即戦力になりやすい

良くも悪くもこれからということで、社内において自分の価値を見出しやすいです。

人数も少ないため、この分野においてという目標も持ちやすいかもしれません。

③会社自体が大きくなることを実感できる

あくまで業績によりますが、会社の規模が大きくなることを如実に感じることができます。

週休一日だったのが二日になったとか、ボーナスが出るようになったとか。

自分がこの会社を大きくしていくんだという当事者意識を持って業務に取り組むことができるかと。

 

ベンチャー企業のデメリット

①福利厚生はゴミ

基本的にバリバリ創業者と仲間たちという状況ですので、休みやらなんやらは期待できません。

私も一年目は月に四日の休みでした。

体調崩しまくったのを覚えています。

②創業仲間が強い

創業仲間は創業者の身近な友人が多いため、そこを重用している企業も多いようです。

発言権は圧倒的に弱いかもしれません。

そことの関係性によって仕事を進めやすい、進めにくいということは出てくるかと思います。

③意識が高い

これはデメリットとは限りませんが、個人的には完全なるデメリットです。

ビジョン・夢ということを持たないと本当に辛いです。

会話は実に横文字が多く、「業界のマイケルジャクソンになるんだ」とか本当に意味が分からない発言も出て来ます。

④ライフステージの変化に対応できない

大体の社員がバリバリ労働社員のため、結婚や育児、介護といった状況を経験した人がほとんどいません。

そのため、そういった状況になった場合に周りの人が配慮してくれないこともありえます。

ライフワークバランスというものを重要視したい人は厳しいと感じます。

逆に、ライクワークといった感じで仕事にやりがいを感じられる人は楽しいかもしれません。

 

 今あげた内容はあくまで個人的に感じるものです。

当然会社によって大きく差はありますが、転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。