非リア的ディズニーリゾートの楽しみ方
家族でディズニーランド・シーに行くというのは定番なのでしょうか。
夏になると圧倒的な集客力を発揮するディズニーリゾートですが、アラサーの自分は高校の遠足以外でディズニーリゾートに行ったことがありませんでした。
ファミリーで行くとしたら、寺社仏閣。
ミッキーより大仏。
そんな幼少期の過ごし方もあり、こういったテーマパークでの楽しみ方というものが恐ろしく下手です。
ジェットコースターに乗って両手を挙げて声を出すとか、できません。
大声出す、ジェットコースターで変顔する、こういった行動が苦手です。
自分としては楽しんでいるつもりですが、表情筋が衰えているのか顔つきが変わらないため、一緒に行っている人に「大丈夫? つまんない?」とか聞かれます。
そうやって他人に気を遣わせるのも嫌なのでますますテーマパークへの足が遠のきます。
そんなアラサー男性もなんの縁かディズニーマニアの方とディズニーリゾートに何度も足を運ぶようにここ最近なりました。
ということで、こういった非リア的性格の人間なりのディズニーリゾートの楽しみ方をお伝えします。
こんな人間でも楽しめるよ!!
そんな見所を紹介します。
・喧嘩するカップル
長蛇の列があちこちありますが、近くに並んでいるカップルが喧嘩を始めるとそこにしか意識がいきません。
どうしても待ち時間が多くなる場所であり、かつデートスポットの定番のため異常にこういった光景をみることが多くなります。
エゴとエゴのぶつかり合い、解決しないことへのやり場のない怒り、ヒリヒリするような緊張感があたりを包みます。
個人的には、スリル系ライドに乗ったあと「だから乗りたくなかったんだよ!!」と男性にブチギレていた女性が印象に残っています。
テレビなんかじゃ見れない圧倒的迫力の濃厚な人間ドラマが待っています。
・ 食事
食事はいい、人生の喜び。
ご飯に関してなら大声で叫ぶ必要もなく、粛々と食べられます。
テーマパークの食事は高い、まずい、少ないの三拍子そろっている印象がありますが、ディズニーリゾートは種類豊富です。
高いというのはありますが、種類豊富に楽しめますし、ディズニーシーならお酒も飲めるので、イタリア風飲み屋くらいの気持ちで行くと楽しいかもしれません。
・プーさんのハニーハント
プーさん、可愛いですよね。
ただ、アニメを見てもらうと分かりますが、プーさんってど畜生だと思うんですよね。
サイコパスというか、足が挟まったらその足を切り取ればいい、みたいな発想をしそうというか。
そんなプーさんの狂気の世界をアトラクションにしたのがハニーハントです。
もとのアニメーション自体がヤク中の幻覚のような映像ですが、それを忠実に再現しようとしています。
ディズニーランドでもダントツの人気ですが、なぜこれほど人気なのか全く分かりませんでした。
それを考えることこそ、このアトラクションの魅力ではないでしょうか?
自分としては、何かサブリミナルな仕掛けがあるのではないかと推測しています。
・パレード、ショー
静かに眺めているだけで大丈夫です。
穏やかに楽しむことが出来るのがメリット。
ディズニーリゾートのパレードやショーはやっぱりすごい。
例えばディズニーランドで35周年記念で行われている夜のショー。
ミッキーがディズニーランドを楽しむ、というプロジェクションマッピングのショーとなります。
自分が知っているアトラクションだと身近に感じますよね。
ディズニー作品そんなに見たことがないよ、という人でも楽しめるものになっています。
まとめ
非リア的楽しみ方ということで、大勢で騒げない、ノリが悪いとか言われる、ひねくれている、といった人に楽しめるような部分を書いてみました。
性格悪い楽しみ方も書いてますが、なんだかんだでどんな人も楽しめる部分があるのがディズニーリゾートの魅力だと思います。
ぜひ遊びに行ってみてください。