プログレッシブロック初心者におすすめのキャッチーな名曲5選
音楽のデジタル配信が増え、いよいよCDが売れない時代と言われています。
そんな変化する時代において、大きな影響を受けるんじゃないかと個人的に考えているのが、プログレッシブロックという音楽ジャンル。
そもそもプログレッシブロックとはなんなのか。
wikipediaを見てみると、以下のようにあります。
プログレッシブ・ロック(英: Progressive rock)は、1960年代後半のイギリスに現れたロックのジャンルの1つ。実験的・前衛的なロックとして、それまでのシングル中心のロックから、より進歩的なアルバム志向のロックを目指した。
〜中略〜
「プログレッシブ」とは、本来、「先進的」・「前衛的」というような意味だが、プログレッシブ・ロック・バンドという場合、そのアルバムや楽曲などが次のような特徴がある。
正確な定義は難しいですが、アルバムでの完成度を求めるといった部分が現在の音楽のリスニングスタイルに合っていなかったりします。
アルバム丸々一枚聴くのは時間的にも大変。
ということで、プログレファンには怒られそうですが、キャッチーで気軽に聴きやすく、かつプログレの香り溢れる名曲を紹介します。
- ①21st Century Schizoid Man / King Crimson
- ②Dancing With The Moonlit Knight / Genesis
- ③Roundabout / Yes
- ④Satori Pt1 / Flower Travellin' Band
- ⑤Red / King Crimson
- まとめ
①21st Century Schizoid Man / King Crimson
ロックとジャズを融合したと言われるこの曲。
ハードでキャッチーなギターリフは聞いたことがあると思います。
このリフから、今度はテクニカルジャズパートに入ります。
テクニカルで緊張感のあるジャズパートとハードなリフの組み合わせ、これぞプログレという名曲ですね。
②Dancing With The Moonlit Knight / Genesis
個人的にプログレで一番好きな曲です。
今回紹介する曲の中でもファンタジック、クラシカルな匂いが強く、聞く童話といった趣があります。
他のプログレバンドがしかめっ面でとっつきにくい人というイメージだとすると、このバンドは笑顔でわけわからんことを話しかけてくる人のイメージ。
すごく温かみがあるサウンドですが、なんか変だなとも感じさせます。
おすすめ…!!
③Roundabout / Yes
アニメのジョジョのエンディングに使われて話題になりましたね。
静と動、ドラマチックな構成、圧倒的テクニックとプログレの魅力が詰まった曲です。
個人的にゴリゴリなベースが大好きです。
キャッチー、スタイリッシュ、テクニカル、横文字使いたくなるクールな楽曲です。
④Satori Pt1 / Flower Travellin' Band
日本にも素敵なバンドはいらっしゃる、ということでこの曲。
Pt1とあります、そうです、Pt5まであるんです。
虎舞竜のロードみたいですが、Satoriは1つのアルバムにまとまっているのでご安心を。
オリエンタルな魅力が溢れるギターリフとハイトーンボーカル。
他の曲より好き嫌いが強く分かれそうですが、自分は好き…。
⑤Red / King Crimson
キンクリ2回目の登場です。
キャッチーという選択基準でやると、やはりギターリフを大事にしたい自分。
そんな自分の心に呼びかけてくるバンド、キンクリ…。
インスト楽曲で1曲あげたいと考えてまず思いついたのがこの曲。
緊張感あるサウンド、ハードロック好きにも受けるキャッチーさがあります。
まとめ
プログレ紹介を曲ごとにやるというだけでファンには怒られそうな内容ですね。
ぜひ、上記の曲をyoutubeなりなんなりで聞いてみて、めっちゃええやんとなったらアルバムごと聞いて見てください。
他の曲と合わせて聞いてみることで、ここで紹介した曲の印象が変わることもあるかもしれません。
また、プログレの名曲はこれだけに限りません。
なんでPink floyd入ってないんだとか、EL&Pはどうしたとか、ツッコミどころは満載ですので、興味が出たら色々調べてみてください。