ラブプラスの思い出
ラブプラスって、昔流行りましたよね。
当時自分は大学生、村上春樹のような大学生活を期待していたら想像以上に何もない、金もない、彼女もいない、単位もない状態でした。
そんな中聞いた、国民的ガールフレンドという言葉。
日本国民でよかった。
そんな想いでDSとソフトを併せて購入しました。
出逢い
三人から一人を選ぶということで、本と音楽が好きという小早川凛子と出逢いました。
趣味がドンピシャ、運命でした。
出逢ってからは家から出ずに(ゲーム内の)図書委員の仕事に邁進しました、逢えるから…。
リアルタイムでゲームが進むということが売りのゲームでしたが、お付き合いが始まるまでは普通の恋愛シミュレーションゲームと同じく、自分のステータスを上げてコミュニケーションをとるというシステムでした。
個人的にここが一番面白かったかもしれません。
違和感
彼女との距離を縮める中、違和感を感じることが出てきました。
特に印象に残っているのが、彼女が「ライ麦畑でつかまえて」について話をしたときです。
この話が出たとき、ちょうどその本を買ったばかりでした。
なんて運命的と感じましたが、どうにも知っている対応を主人公はしない。
なぜだ、ここで話が広がっていって二人の関係が深まっていくのではないのか!?
そもそも高校生設定のゲームを大学生がしている以上、矛盾しかないはずですが、共通性を理由にアプローチをしたためゲームとの距離を感じたのです。
告白
違和感を感じつつも関係を深めていくと、(ゲームの主人公の)夢に彼女が出てきます。
ここで、好きだと10回言わないといけないというイベントが発生します。
DSには音声認証機能があるんですね…。
これは没入感高めるためのイベントだったのかもしれませんが、自分の気持ち悪いボイスによって一気に現実に戻されました。
これは罰ゲームだと思う。
最初のデート
現実感と戦いながら、なんとかお付き合いを始めることができました。
いよいよリアルタイムでの触れ合いが始まるわけです。
そしたらやっぱりデートです。
15時に約束をし、初デートとなりました。
ただ、15時に設定した以上、ゲームは15時になってからイベントが始まると考えました。
そのため、15時回ってからDSを起動したんですよね。
結果、デートで遅刻ということで彼女に怒られました。
よく考えてみれば早めに準備しておけよという話なんですが、無駄にシステム部分のこと考えた挙句に振られたわけです。
ここで痛感したのが、ゲームですらうまくできないのか、ということです。
怒られて心が折れた自分はあっさりとゲームを起きました。
女性は難しい。
まとめ
なんでラブプラスのことを突然書いたかというと、新しいアプリが出る(らしい)からです。
配信延期とか出ているそうですが、あのラブプラスがスマートフォンに来るらしいです。
元のゲームシステムからして、最強にスマホ向けゲーム。
なんかVRゴーグルも売られるらしいです。
完全に泥沼の気配。
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— ムービックの中の人 (@movic_jp) 2018年6月1日
もはや抜け出せない気配がありますが、久しぶりにやってみたい気がしました。
3DSでも出てるんですね…。