映画『ボヘミアン・ラプソディ』にハマったら併せて見てほしい映画5選
まず正直に言うと、私は「ボヘミアン・ラプソディ」を未見です…。
ただ、ネットでレビューを見ると大変好評とのこと。
クイーンは好きだし、なによりこのビッグウェーブに乗りたい。
そう考え、映画を見て当時のロックミュージックシーンに興味が出た人、ミュージシャンの映画にハマったという人に個人的にオススメな映画をピックアップしました。
ちなみにクイーンの音楽そのものが好きだ、というのであれば映画じゃなくてCDを買うことをオススメします。
ではどうぞ。
1.スパイナル・タップ
1984年公開のコメディ映画。
架空のヘヴィメタルバンド、「スパイナル・タップ」に密着するモキュメンタリー、つまりドキュメンタリー風フィクションの映画となります。
当時のロックバンドの「あるある」的な話を散りばめたもので、ロックシーンをおかしく描いています。
また、劇中のバンド「スパイナル・タップ」はメンバーが実際に演奏可能で映画と関係ない2枚目のアルバムがあるとのこと。
ロックミュージックを題材にした映画では欠かせない作品だと思います。
ちなみに、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーを追悼するライブにもスパイナル・タップは出演しています。
2.ロック・スター
2001年公開の映画で、もともとはジューダス・プリーストに加入したボーカリストをモデルにした映画になるはずが、種々の問題でこのタイトルになったとのこと。
実際のバンドをモデルにしているため、「ボヘミアン・ラプソディ」を見て、似たようなバンドの物語が見たいという場合にオススメです。
3.ジャーニー / ドント・ストップ・ビリーヴィン
2012年公開のドキュメンタリー映画。
世界的なバンド、ジャーニーのボーカリストにフィリピン人シンガーが加入し活動をするのですが、その姿を描いた映画。
このフィリピン人シンガーですが、かつてストリートチルドレンを経験したこともある苦労人ということで、それが世界を股にかけるバンドに加わる姿はまさにシンデレラストーリー。
「ボヘミアン・ラプソディ」は圧巻のライブシーンがあるとのことで、この映画でも印象に残るのがライブシーン。
ライブだけでなくその背景を見ることができると、より強く印象に残るものだと思います。
「ボヘミアン・ラプソディ」のライブシーンに心震わせた方はぜひこちらの映画もオススメです。
以前にも紹介記事書いていますのでご覧ください。
4.ONCE ダブリンの街角で
「ボヘミアン・ラプソディ」はおそらく劇中の映画が素晴らしいと思うのです。
というか、クイーンの楽曲を使っていれば間違えなく素晴らしいはずです。
同じように、劇中の音楽によって物語が印象深いものになっている映画と考えると、「ONCE ダブリンの街角で」がオススメです。
ストリートミュージシャンの男性が街で女性と出会い、心を通わせるという物語。
ミュージカルという手法を取らずにこれだけ音楽が際立つ映画というのはなかなかないのでは?
音楽が物語を進める鍵となっており、音楽がBGM以上の存在となっている映画を見たいのであればオススメです。
5.フィラデルフィア
フレディが患った病気、エイズについての映画です。
フレディは死の直前まで対外的にエイズに感染したことを公表しませんでしたが、当時の社会が持つエイズへの偏見を理解することができます。
ボヘミアン・ラプソディにおいては、あまりエイズについての差別について描かれることはなかったようですが(ネットのレビューを見たところで)、フレディの生涯についてより詳しく知りたいというような場合、ぜひオススメの映画です。
まとめ
だいぶ独断と偏見に溢れたものですが、五つ映画をあげてみました。
ボヘミアン・ラプソディのレビューを見て内容を想像し、それならこんな映画も一緒に楽しめるのではないか、という偏りに溢れた内容となっています。
個人的には、まずボヘミアン・ラプソディを見ようと決意。