「元気が出る」ドキュメンタリー映画3選
ドキュメンタリー映画って、なかなか見る機会がないですよね。
流行ったものというと、マイケルムーア監督の作品とか、THIS IS ITくらいでしょうか。
テレビ番組でもドキュメンタリー作品はありますし、なかなか映画で見ようと思う方も少ないかもしれません。
社会派な作品も多く、暗いイメージを持たれているかもしれません。
ツタヤでのドキュメンタリー作品の少なさからも人気のなさが伺えます。
ただ、そんなドキュメンタリー映画でも心を熱くする、前向きになれる作品があります。
見たら、「明日ちょっと頑張ってみっか」と思えるドキュメンタリー映画を紹介します。
続きを読む
ゆとり世代には「スカイ・クロラ」を見てほしい
初心者のため戦争映画5選
突然ですが、戦争映画が好きです。
なぜかと言われると難しいですが、とにかく好きです。
ただ、戦争映画は一部のマニアを除くとどうにも人気がない気が。
戦争映画が好き、と言うだけでサイコパスのように思われたり、政治的に偏っていると思われたり。
一度見てもらうことで悪いイメージを払拭したい。
ぜひ見てみてください。
基準
①映像に迫力がある
戦争映画の名作は数多あると思いますが、西部戦線異常なしとか、いきなり薦められても絵作りの部分で集中できないことがありそう。
古いホラー見て何とも言えなくなる現象。
②ストーリーが分かりやすい
背景知識とかがあればより一層楽しめるのは間違いないですが、まずいきなり見て楽しめるくらいに分かりやすいやつが最初はいいですよね。
※わかりやすいということは単純化されているわけですが、当然モチーフとなった戦争なりなんなりは非常に複雑な事情がありますのでご注意ください。
1.プライベートライアン
鉄板の一作ですね。
第二次世界対戦を舞台にした作品です。
1998年公開でありすでに20年が経過していますが、これだけ迫力のある戦闘シーンは出て来ていないように感じます。
兵士目線でのカメラワークで、本当にその場にいるような気持ちにさせられますね。
ストーリーも実にわかりやすい。
4人兄弟のうち3人が戦場で亡くなったため、残り1人を探しに行く、という感じ(ざっくり)。
知り合いにオススメしたところモツを食えなくなったとのことで、グロテスクな描写はありますが、そういったものに耐性があるならばぜひ。
2.ブラザーフッド
2004年公開の韓国映画となります。
朝鮮戦争を舞台にした作品です。
戦闘シーンは迫力がありますし、ストーリーもドラマチックなものです。
南北に分断された朝鮮半島で、兄弟がその時代に翻弄されるというもの。
現在から映画が始まる部分など、プライベートライアンと似ている部分もありますね。
朝鮮戦争を舞台にした戦争映画は他にもたくさんありますが、これがまずは一番入りやすいと思います。
3.ブラックホーク・ダウン
2001年公開の映画で、ソマリア内戦での戦闘をモデルにしたものです。
とにかくずっと激しい戦闘シーンという感じ。
キャラクターの見分けがつかないとか、ソマリア民兵がゾンビのように見えるといった声もあります。
ただ、基本的に話の筋はわかりやすく、戦闘シーンの混沌とした状況は実際にいるような気分になるかもしれません。
4.ローン・サバイバー
これからの正義の話をしようって、流行りましたよね。
そこでも例としてあがる、アフガニスタン紛争でのレッドウィング作戦というものをモチーフにした映画です。
簡単に言うと、四人の兵士が大量の敵から逃げる、という映画です。
非常に見ていて辛いシーンが多いですが、その迫力はすごい。
また、判断とその結末を振り返って、自分だったらと考えるのもいいですね。
5.9000マイルの約束
ここまで激しい戦闘シーンに溢れた作品を紹介してきましたが、そういうのは苦手という人にオススメしたい映画。
第二次世界大戦後、過酷な捕虜収容所に入れられた主人公が家族に会うために脱走をする、という物語です。
戦争によって生まれた状況を描くということで戦争映画のジャンルに入れましたが、異論ある方もいるかもしれません。
美しくも厳しい自然の描写は迫力ありますし、さまざまな場所を転々とするロードムービーのような面白さもあります。
また、第二次世界大戦をドイツ兵視点から描いたものをあまり見る機会はないと思いますので、是非ご覧ください。
まとめ
ここまで紹介しましたが、これを入り口に広げてもらうと楽しいかと思います。
兵士一人一人の視点から描いたもので、その舞台となった戦争への理解が深まるともっと面白く見ることができます。
そして、そこから同じ舞台を描いた別の作品へと進んで行くと作品ごとのテーマの違いなども見えてくると思います。
たまにはぜひ見てみてください。